還暦ひとり旅 シベリア鉄道+ヨーロッパ日記

還暦記念?に北京からモスクワ、ヘルシンキ、ドイツ、イタリア、と鉄道の旅に行ってきました

ストックホルム到着 (4月7日)

朝になり、朝食もブッフェを予約していたので、開始時間に食堂に行きました。

 

が、開いていません。

場所が違うのでしょうか? 案内図など見ても他に食堂はありません。

私だけではなく、他にもうろうろしている人たちがいました。

 

そう、フィンランドスウェーデンには時差があるのでした。朝食はスウェーデン時間なので1時間後なのでした。

 

スウェーデンの近くは瀬戸内海のように小さな島がたくさんありました。

 

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二日間の航海は瀬戸内海の時と同じく揺れる事もなく海の上にいることを忘れるくらいでした。

 

ストックホルムに到着し、駅方面は行く送迎バスに乗りました。

正直言ってどれに乗ったらいいのかとまどいましたが、それらしいのに乗せてもらって、最初はとりあえず駅まで行こうかと思ったのですが、どうも途中でホテルの住所に近い所に止まるようなので、運転手さんに確認すると、そこが近いとのこと。

 

バスを降りて、いい車輪がついていると売り場の人が言っていたスーツケースでも、ぼこぼこした石畳に苦戦しながら歩き始めました。

ネットで予約しておいたのは、昔の客船をホテルにした所です。船から降りて船なんて、と思ったのですが、フェリーは船というよりビルみたいだし、誰もが海外に行くわけではなかった時代の、雰囲気のある船ならまた違っておもしろそう、ということで決めました。

 

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私の部屋です。

 

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二段ベッド。トイレとシャワーもついています。ちょっと狭いのは昔の船なのでしかたありません。あと、階段が狭くてベルボーイみたいな人もいないので、スーツケースを持ってあがるのが一苦労でした。

 

でも、窓からはフェルメールの絵のような風景が見えます。海側の部屋にして正解でした。

 

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