還暦ひとり旅 シベリア鉄道+ヨーロッパ日記

還暦記念?に北京からモスクワ、ヘルシンキ、ドイツ、イタリア、と鉄道の旅に行ってきました

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

中国からモンゴル 国境越え

夜8時半過ぎに中国最後の駅、二連に到着しました。 係官が乗り込んで来て、パスポートと申請書を集めて行きました。 もの珍しくて、自分のキャビンの窓から外を見たり、通路の窓から外を見たりしました。お隣のイギリス人男性も同じようにしていました。 し…

いよいよ中露国際列車に乗車 3月25日

チェックアウトして11時22分発ウランバートル経由モスクワ行きに乗るために出発しました。 胡同のホテルに泊まって正解ではあったのですが、ひとつ難点は、タクシーが入れない事。行きはまだのんびりスーツケースをがらがら引っ張って歩けばよいのですが…

北京・北海公園など

最初の計画では北京に1泊のつもりだったので、Beijin Sihe Courtyard Hotelという灯草胡同にあるホテルを予約してカードで支払いも済ませてしまっていたのですが、2泊することに変更したときに、胡同のホテルでももう少し安いところを発見したのでした。で…

上海から北京へ(3月23日)

上海から北京に行く新幹線の切符はインターネットで購入しておいたので、予約番号をプリントしたものとパスポートを持って窓口で切符を発券してもらえばよいのですが、認証に時間がかかるので必ず2時間前には駅に着くようにと注意書きがありました。余裕が…

上海

前のふたつの記事に載せきれなかった上海の姿を少しだけ。 私が泊まっていたホテルから豫園に歩いて行くのに、黄浦江沿いの道を通って行きましたが、そのあたりは外灘(バンド)と呼ばれる旧租借地なので、りっぱな欧風の建物が残っています。 実はフェリー…

上海・豫園

湖心亭で中国情緒をゆったり楽しみながらお茶とちまきをお昼ご飯がわりにして、豫園にはいってみることにしました。入場券は40元(うろ覚え)。 豫園は1559年(明代)に四川布政使(四川省長にあたる)役人だった潘允端が父親のために18年かけて造営…

上海上陸

ずっと静かな海のまま朝を迎えました。目が覚めて降りて行ってみると、まだ6時前でしたが、外はうっすらと明るくなっていました。 もう厨房に明かりがついていて、人が動いているようです。 その日の朝食は小さな肉まん、あんまん、カップケーキ、野菜とお…

上海フェリー2日目

島は見えなっていて、水平線が茫洋としています。外海に出たら揺れるのかしら?と心配でしたが、瀬戸内海と変わりなく静かにフェリーは進んでゆきます。 朝食つきなので時間内に皆さん食堂に来ます。パン2個とバター、ジャム、トマト、きゅうり、ゆで卵、パ…

出発

3月20日。いよいよ出発の日です。大きなスーツケースとバッグを持っていたので、近くてわるいけれど駅までタクシーに乗りました。親切な運転手さんのタクシーに無事に乗れたときは、地獄に仏、みたいな気分でした。出町柳から京阪で淀屋橋へ。すいていて…

還暦記念というわけでもありませんがシベリア鉄道でヨーロッパに行こう!と思い立ちました

21歳のときヨーロッパに研修旅行に行かせてもらって以来、つまり40年近く東京から関西に文楽や宝塚を見にいくくらいでほとんどどこにも旅行にいったことがなかった私ですが、ふと思い立ってシベリア鉄道でシベリアを横断し、ヘルシンキまで行き、そこか…