還暦ひとり旅 シベリア鉄道+ヨーロッパ日記

還暦記念?に北京からモスクワ、ヘルシンキ、ドイツ、イタリア、と鉄道の旅に行ってきました

フランクフルト二日目とその後

宿泊することになったホテルです。 映画に出て来るモーテルみたいなロケーションです。規模は国際会議場の方より小さいです。そこで一日つぶすのは無理ですし、飛行機に乗るのにもう少し荷物を減らすために暑い国で着そうもないものを日本に送るのに、荷造り…

フランクフルト

学生時代の旅行もフランクフルト発で帰国したので、フランクフルトは行った事がありました。 ハウプトヴァッヘという町の中心部で市庁舎など外側を見学し、ザクセンハウゼンでりんごのワインを飲みました。暗くなった帰り道、ディスコでドイツ人たちが「おっ…

チューリッヒ経由でフランクフルトへ

ミラノ駅でフランクフルト行きの列車のチケットを買いたかったのですが、夜行はもう完売でした。寝台車ではないのならある、と言われましたが、とんでもない時間に到着しても困ります。 窓口のおじさまに、自分は英語ができないと隣の窓口の若い女性に丸投げ…

ジェノヴァ 予定変更

あいかわらず咳も出るし、吐き気も加わったので、普段は風邪も20年ぐらい前にひいたきりで病院にも行かない私ですが、ちょっと不安になってきました。 妹には「ロシアで入院しないでよ!」と言われましたが、他の国ならいいわけ? こじらせて肺炎にでもな…

ジェノヴァへ

フィレンツェからジェノヴァへ行って、そこからフェリーでバルセロナへ行く計画でした。バルセロナからポルトガルに行って、物価の安いポルトガルで少し長く滞在したいと考えていました。 ジェノヴァからのフェリーの予約は一応してありました。北欧のフェリ…

フィレンツェ

アルバパレスホテルの朝食もブッフェでした。 室内ですが南欧のテラスっぽいインテリアと食器です。 初めて見た給ジャム機? 朝食を澄ませてフィレンツェ観光に繰り出しました。 ジノリもすぐ近くにありました。ガラスに思い切り向かいのビルやいろいろ映り…

フィレンツェへ

朝食の食堂の窓から見える風景です。すぐ下に細い運河があります。 ヴェネツィアらしさを満喫するにはよいホテルです。 水の都ヴェネツィアともお別れです。 また来る事があると思っていなかったし、カフェ・フローリアンもほとんどあきらめていたのに、来る…

ムラノ島とドゥカーレ宮殿

ホテルの朝食はブッフェで品数やお味はすごく豪華というのではないですが 普通に満足いくものでした。 窓からいかにもヴェネツィアらしい建物が見えるのもいい感じです。 ヴァポレットに乗る前にリアルト橋に行ってみました。 上から見た風景は何百年も前か…

ミュンヘンからヴェネツィアへ(4月11日)

ホテルアドミラルの朝食ブッフェは、生とドライフルーツが豊富で、 女性好みでした。食堂のインテリアや食器もおしゃれです。 窓から庭が見えるのもいい感じです。 お昼前にミュンヘン中央駅へ。 列車の中で食べるのに何か買おうと思いました。 ロシアからよ…

ミュンヘン

ミュンヘンは夜行で行きたいと思って最初は1泊のつもりでホテルを予約し、夜行がもう廃止されていたため夜着いてしまうことになったので、急遽駅近くのホテルを予約したのでした。 チェックアウトしてとりあえず荷物を置きに最初から予約していたホテルアド…

ミュンヘンへ

翌朝ミュンヘンへ向けて出発しました。 早く駅に行ってしまったので、その場で作ってくれるジュースで野菜補給。 といっても朝食もしっかりとったのですが。 車窓から撮ったので反射しています。どこの駅か忘れましたが、まだデンマークです。 この列車のお…

コペンハーゲンへ

ストックホルムからまた鉄道でコペンハーゲンへ。 中継点みたいなつもりでしたので、1泊だけです。 フィンランドはユーロでしたが、スウェーデンはスウェーデンクローネ、デンマークはデンマーククローネで1泊しかしないのに両替しないといけなくて、面倒…

ストックホルム

ホテルに荷物を置いて観光というか散歩に出かけました。 この船のホテル「マラルドロットニンゲン」からぶらぶら歩いて行き当たった、観光客がたくさんいる所が旧市街ガムラスタンだったようです。 レストラン、カフェ、お土産屋さんがあります。 そろそろお…

ストックホルム到着 (4月7日)

朝になり、朝食もブッフェを予約していたので、開始時間に食堂に行きました。 が、開いていません。 場所が違うのでしょうか? 案内図など見ても他に食堂はありません。 私だけではなく、他にもうろうろしている人たちがいました。 そう、フィンランドとスウ…

豪華フェリーでストックホルムへ(4月6日)

午後フェリー タリンクシリヤ・ラインでバルト海を渡ってストックホルムに行くのですが、それまで時間があるので再びエスプラナードに散歩に行きました。 昨日ちょっと気に入ったカフェにまた行ってみました。 イースターの巣ごもり卵がのっているケーキです…

ヘルシンキ

ヘルシンキ駅からタクシーに乗りました。日本で計画を立てている時にはなるべく公共交通機関を使って節約しようと思っていたのですが、大きなスーツケースを持って乗り降りしたり、車中でもかさばって迷惑だったりするだろうと思うとつい面倒になってタクシ…

ヘルシンキへ (4月5日)

翌朝(4月5日)はヘルシンキに移動するため、旅行社の車が10時に迎えに来てくれることになっていました。 ところが列車の乗車券をよく見ると、駅が近いとはいえ、10時に出たのでは間に合わない時間ではありませんか! もっと早く気がつけばよかったの…

せっかくのサンクトペテルブルク… もっとこうすればよかった

今週のお題「海外旅行」ということですので、ちょうと海外旅行体験を綴るブログですので参加してみることに。 高校生の頃けっこうはまった(といっても全部は読んでいませんが)ドストエフスキーなどで親しみとあこがれを感じていたサンクトペテルブルク、一…

サンクトペテルブルク観光

ホテルドストエフスキーの朝食もブッフェで、食堂もこぢんまりしていますが、ホテルイズマイロフほどではないにしても、けっこう充実していました。なんといってもホテルイズマイロフは規模が大きくお客の人数も桁違いですから。 ソーセージやハムの類もあり…

モスクワからサンクトペテルブルクへ

お昼過ぎの特急でサンクトペテルブルクに向かうので、午前中は暇ですが、電車に乗って出かけるほど時間がないし、ゆっくりしっかり朝食をとって近くのイズマイロフ公園に行きました。 ネットで検索したところによると、屋外のアスレチックなどの設備があると…

モスクワ2日目

ホテル・イズマイロフは大規模なだけあってレストランやカフェもいくつかあります。 朝食のビュフェに行こうと、数人が入って行ったところに後について入ろうとすると、朝食券を見たスタッフが「あちらです」と指差しました。 そちらに行くと、テーブルが何…

モスクワ到着

モスクワに朝6時に到着しました。モスクワは雪でした。 マリーナさんと挨拶をして別れました。 ホームの一番端だったので、スーツケースを引っ張って歩いていると、向こうの方で手を振る人がいました。通訳ガイドのリディアさんでした。 年配の女性です。車…

シベリア鉄道(3月30日、31日)

中年女性は学校に行かなくてはならないから、と言ってノボシビルスクで降りて行きました。暖かい雰囲気でゆっくりはっきり話すところからして、もしかしたら小学校の校長先生かもしれません。若い男性ふたりも同じ駅で降りてしまったので、北京からイルクー…

シベリア鉄道乗車(3月29日)

前日通訳ガイドのターニャさんがフロントに頼んでくれたので、5時にモーニングコールがかかってきましたが、息も絶え絶えのすごく眠そうな声でした。 朝食は5時からと(私が頼んだのではなくもともと)いうことでしたので、降りて行くと、フロントの女性と…

イルクーツクとバイカル湖観光(3月28日)

朝食はホテル地下の食堂で数種類のメニューから選ぶ形式でした。 ターニャさんが打ち合わせ通り、旅行社の運転手付きの車で迎えに来てくれて、観光に出かけました。 ロシア正教の教会です。スパスカヤ教会。1710年の建設です。 すぐ近くに第2次世界大戦…

イルクーツク到着

ロシアに入ると景色は白樺の木立が多く見るようになりました。雪も残っています。 ロシアの食堂車にブランチをとりに行きました。パンケーキとコーヒーにしました。 ロシアではパンケーキというと日本で言うクレープを指すようです。 川が凍っているのは生ま…

モンゴル通過 (3月26日)

(書き間違い、勘違いを書き直しました。6/2) 朝は北京で買っておいたバナナや日本から持って来た簡易ドリップコーヒーなどの朝食をとりました。 モンゴルはずっと枯れ草色の平原が続き、時々 牛、羊、馬が草を食んでいるのが見えました。馬は野生でしょう…

中国からモンゴル 国境越え

夜8時半過ぎに中国最後の駅、二連に到着しました。 係官が乗り込んで来て、パスポートと申請書を集めて行きました。 もの珍しくて、自分のキャビンの窓から外を見たり、通路の窓から外を見たりしました。お隣のイギリス人男性も同じようにしていました。 し…

いよいよ中露国際列車に乗車 3月25日

チェックアウトして11時22分発ウランバートル経由モスクワ行きに乗るために出発しました。 胡同のホテルに泊まって正解ではあったのですが、ひとつ難点は、タクシーが入れない事。行きはまだのんびりスーツケースをがらがら引っ張って歩けばよいのですが…

北京・北海公園など

最初の計画では北京に1泊のつもりだったので、Beijin Sihe Courtyard Hotelという灯草胡同にあるホテルを予約してカードで支払いも済ませてしまっていたのですが、2泊することに変更したときに、胡同のホテルでももう少し安いところを発見したのでした。で…