還暦ひとり旅 シベリア鉄道+ヨーロッパ日記

還暦記念?に北京からモスクワ、ヘルシンキ、ドイツ、イタリア、と鉄道の旅に行ってきました

フランクフルト

学生時代の旅行もフランクフルト発で帰国したので、フランクフルトは行った事がありました。

ハウプトヴァッヘという町の中心部で市庁舎など外側を見学し、ザクセンハウゼンでりんごのワインを飲みました。暗くなった帰り道、ディスコでドイツ人たちが「おっきい月」と日本語で歌って踊っていたのはなんだったのでしょう?

 

そんなに大きな都市でもないし、たいして見たい所も思いつかなかったので、空港の近くのホテルを予約しました。国際会議場があるようです。

 

まわりはいかにも郊外の新興住宅地と林?森?です。

これはこれでなかなかいい感じです。

 

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しかしお店がまわりにない、すなわち食事はホテルでするしかありません。

フロントの近くでサンドウィッチとスナック菓子みたいなものを種類は少ないですが売っていました。

 

お昼はホテルのレストランでシュニッツェルを食べました。

薄く伸ばしてあるとはいえ、日本だったら一人分以上の大きさのが2枚もお皿にのっています。フライドポテトもすごい量。それに野菜の付け合わせとパン。

 

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「多すぎ!」と言うと、ウェイトレスさんが「頑張って」と言いました。

頑張ったのですが、ポテトは食べきれませんでした。

 

お昼がもたれたので、夕食はフルーツサラダで十分でした。

 

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ラマダホテルというホテルですが、朝はコーヒーが無料です。

 

ゲネラルプローベが何時から、なんとか教会に何時、などとロビーに書いてあったので、コンサートがあるのか聞いたら、それは宿泊中の楽団員向けの予定表だということでした。

 

ドイツからフィリピンに寄る予定で安い直行便もあるにはあったのですが、日付の変更がきかないので、念のために変更できるキャセイパシフィックを予約していました。

香港で1度乗り継ぐだけだったはずが、1ヶ月予定を早めるとなったら、ヒースローと香港で乗り継ぎのしかないではないですか!

 

ヒースローも行った事がないし(イギリスもなし)、行ってみてもいいかな、と予約を変更しました。何通りか選択肢があったのですが、香港で待つよりイギリスなら外に観光に行くのは無理でも空港でおいしい紅茶が飲めるかもしれないしと、5時間待ち合わせ時間がある便にしてしまいました。

 

ところが、予約メールを見ると、香港の当日の天気「雷雨」とあります。

天気予報のサイトを見ると、1日中雷雨!

香港は雷雨が多いようで、6時間に数回とか書いてある日もあります。それにしても一日中ではめげます。

 

飛行機に乗るのは30年ぶり、シベリア鉄道に乗ろうと思ったのも、シベリア鉄道そのものに興味があるのはもちろんですが、飛行機がいやだからなんです。

 

それなのに! 雷雨の中に突っ込んで行く?ネットで見ると揺れるのは発着の時だけとか書いてありますが… 旅慣れた人ならともかく、急ぐ訳ではないし、久々なので悪天候はなるべく避けたい。ということで、一日延ばす事にしました。

 

それに、私の香港の空港のイメージは40年近く前の高層ビルに囲まれて降りるときも飛び立つときも急角度、というものでしたので。さすがに広々したところに変っていましたが。

 

フロントの女性はてきぱきしていて親切で、予約と荷物の規約等をプリントアウトしてくれました。

 

もう一日宿泊したい旨伝えると、全部埋まっているので、キャンセルが出るかどうか様子をみましょうと言われました。

 

結局キャンセルがなかったので、同じ系列のやはり空港の近くのホテルに送迎車で翌朝送ってもらいました。