還暦ひとり旅 シベリア鉄道+ヨーロッパ日記

還暦記念?に北京からモスクワ、ヘルシンキ、ドイツ、イタリア、と鉄道の旅に行ってきました

ストックホルム

ホテルに荷物を置いて観光というか散歩に出かけました。

 

この船のホテル「マラルドロットニンゲン」からぶらぶら歩いて行き当たった、観光客がたくさんいる所が旧市街ガムラスタンだったようです。

レストラン、カフェ、お土産屋さんがあります。

 

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そろそろお昼でしたので、「スイスのコンディトライ」という名前のカフェにはいりました。

いつもカフェばかり。このブログも「カフェめぐり」という題にすべきだったかもしれません。しかもストックホルムでスイス?

 

入り口にはオレンジが山積みになっていて、生ジュースをしぼってくれます。

ガラスケースの中はボリュームたっぷりのサンドウィッチとケーキがたくさんあって、「豊穣」という言葉を思い出しました。

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ラザニアを選びました。

メロンの一種とサラダ、スープ、紅茶がセットになっているのですが、すべてが大きい!

お皿も大きくて厚手なのを重ねて使っているのですごい重みですし、紅茶のカップも尋常ではない大きさで重たかったです。

お店のご主人らしき年配の男性が親切でした。

 

四半世紀も前の事になってしまったけど、母とジョージ・ジェンセンにはまっていたことがあって(といっても手頃なお値段のものしか買えなかったけど)、東京のデパートの売り場にいたら他のお客さんがイヤーペンダントなんか向こうでは500円くらいだなどと言っていたので、のぞいてみることにしました。

 

スウェーデンでも高いものは高かった、というのが結論です。イヤーペンダントみたいなものは置いていませんでしたし。

ジェンセンのあるあたり

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 イースターなのでショーウィンドウも復活の象徴・ひよこなど飾られていてかわいらしいです。

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ガラスが反射して歩いているひとたちも写ってしまいました。

 

広場では花屋さんがたくさんの花を売っていて、湖や川が凍っているロシアからみると、いっぺんに春が来た、とウキウキします。

桜も咲いていました。

 

 

宮殿に行ってみる事にしました。

 

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スウェーデン王室の事務所があり、晩餐会などが行われるなど、今もお住まいではないけれど宮殿として使われているようです。一部が博物館になっているのですが、3カ所(だったか?)あって、共通のチケットでした。

 

中はエルミタージュのように明るくなく、電気がなかった頃の照明のイメージなのでしょうか。

ゲスト用の部屋がある建物だったと思います。

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へたな写真ばかりでごめんなさい。雰囲気だけでも感じ取っていただけたら幸いです。

 

そしてこの日、しつこく、お昼に行ったスイスのコンディトライに再度行きました。

ラザニアでお腹がいっぱいになって食べられなかったケーキを食べたくて。

 

帰りに王宮の裏手を通ると、衛兵の交代式をやっていました。