還暦ひとり旅 シベリア鉄道+ヨーロッパ日記

還暦記念?に北京からモスクワ、ヘルシンキ、ドイツ、イタリア、と鉄道の旅に行ってきました

ヘルシンキ

ヘルシンキ駅からタクシーに乗りました。日本で計画を立てている時にはなるべく公共交通機関を使って節約しようと思っていたのですが、大きなスーツケースを持って乗り降りしたり、車中でもかさばって迷惑だったりするだろうと思うとつい面倒になってタクシーに乗ってしまいます。
 
タクシーの運転手さんが車を止めて「ここがあなたのホテルです」と言ったのですが、予約サイトで写真は見ていたものの、ぴんとこなくて、普通の大きいホテルのエントランスとは大違いなので戸惑ってしまいました。
 
お城を利用したとホテル予約サイトに書いてありましたが、こんな街中に? お城風建物ではあります。

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ドアが閉まっているので入っていいものやら悪いものやら… 
運転手さんがドアを開けてスーツケースを中に入れてくれました。
 
1階の部屋でした。
中に入ると、ベッドでぬいぐるみが歓迎してくれました。
オオヤマネコでしたっけ? なかなかかわいいです。
 

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荷物を置いて散歩に出かけました。海がすぐ近くです。
それだけにビルの合間にもかもめが鳴きながら飛んでいます。
 
映画「かもめ食堂」を見た時、フィンランドに行きたいと思ったのですが、
どの辺りだったのかな…
 
 
グロアートホテルも雰囲気のある建物ですが、まわりを歩いてみても、彫刻のある建物、凝ったデザインの建物、すてきな門扉等、独特な雰囲気がある町です。
 

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船首の彫刻のような飾りのあるビルもあります。
 

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こんなところにも。

 

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ただ、ショーウィンドウも含め、町中が雪解けの後の土埃で覆われていて、さびれたシャッター商店街みたいに侘しげに見えました。
イースターのかわいらしい飾り付けをしたお店もありましたが、日曜だからか、イースターだからか、閉まっているところも多いように思いました。
 
 
エスプラナードと呼ばれる目抜き通りまで出ると、さすがにピカピカに磨かれて営業中、高級感がありました。ブランドもののお店があります。
 

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こぎれいなカフェがあったので入ってみました。
ガラスケースにはいっているサンドウィッチが大きい!
晩ご飯はサンドウィッチとコーヒー。
 

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手軽な食事ばかり。ちっともグルメ情報がなくてごめんなさい。